「シャンパン」についての基礎知識を入れておこう

「シャンパン」がナイトワークの花形

シャンパンとは、スパークリングワインの中でも品質が良好かつフランスのシャンパーニュ地方で作られたものを言い、シャンパーニュと読むのがフランス語表記で正確です。

他の地方や国で作られたものは「スパークリング」と言います。

シャンパンを筆頭とした炭酸を含むお酒は「抜きもの」と呼ばれ、開けたら飲みきる必要がありボトルのキープはできません。なので主にキャバ嬢のバースデーイベントで開けることが多く、お店の周年イベントやお客様との記念日など、何かをお祝いするシーンではシャンパンを開けて派手に盛り上がることが多いです。

単価が高いのでボトルバックを稼ぐには最も向いているのがシャンパンですが、今日はキャバクラで人気のシャンパンを3つ紹介します。

人気はローランペリエ

常に高い人気を誇っているのはローランペリエです。

バッキンガム宮殿で行われた晩餐会では、ローランペリエのシャンパンが2種類も振る舞われたと言いますし、ネームバリューを持っているものの、決して手を出しにくい価格設定というわけではありません。

相場としては、ローランペリエの価格相場は安いものは¥30000〜¥60000です。ビンテージで高いものは¥100000〜¥300000となっていますが、基本的には安いものを覚えておけば十分です。

リーズナブルならポメリー

ランスというシャンパーニュ地方の中心で誕生したシャンパンがポメリーです。

歴史のあるメゾンなだけでなく、辛口シャンパンの生みの親でもありますが、ポメリーは、季節限定のシャンパンが多いのでいつ飲んでも新しい発見があるのが特徴です。

キャバクラではそのまま「ポメリー」と呼ばれ、イベント時でなくても開けてもらえる低価格設定がポイントです。安いものは¥10000〜¥45000と比較的リーズナブルですのでお客様にもおねだりしやすいです。

王様は「ドンペリ」

シャンパン=ドンペリというイメージがつくほど有名なシャンパンメゾンが「ドンペリ」です。

正式名称はドンペリニヨンと言います。

シャンパンの王様というイメージが強いドンペリですが、使うぶどうたちの出来が良い年しかシャンパンは製造されないのが特徴で、何年式のドンペリかで値段が大きく変化します。

キャバクラでは「ドンペリ」や「ピンドン」と呼ばれ、高級店なら普段開けることもありますし、通常であればお祝いで開けることが多いです。

全体的に飲みやすいので、シャンパンが苦手な人でも飲みやすいシャンパンです。

価格相場は高いです。安いものでも¥12000~¥80000、高いものは¥100,000~¥400000になりますし、年代物でさらに珍しいものは¥800000~¥1200000まで行くこともあります。